2014.10.03 カテゴリー : オーナーインタビュー
福岡県遠賀郡S様
商品シリーズ | : カントリーログハウス |
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延床面積 | : 40.84坪(135.00㎡) |
用途 | : 自宅 |
竣工 | :2002年3月 |
~EVER SINCE 森横・海近ログハウス~
隣接地は森。そして海が近い。耳障りの良いロケーションにお住まいのS様。
ここで暮らして12年。海が荒れると砂が舞い、潮風に弱い植物は枯れ、それでも強い植物は残り繁る。
森は手を広げて家の周辺は手入れしなければ呑み込まれる。
実際の生活とは、理想や綺麗ごとだけでは済まないのが分かる(ログに限ったことではなく全ての暮らしはそうですが)、ログやエコのマニュアル形式に囚われない暮らしがそこに展開しています。
屋根のかかっていないデッキ階段は10年もせずに傷む。
シーリングを打ち込んで硬化させて下に念のためにブロックを置いてみたり。
薪ストーブの燃料の木は樹種を問わず、とにかく作る。
しているのは大きさの分別。綺麗でなくても使い易い。
常に運ぶので作業用の一輪車が家に2台。
ログハウスに住んで12年、冬は薪ストーブのみ。
家族全員、それが当然のスタイル。
家が完成した際に、入居して最初に取り付けられたという風見。
オーナーのお気に入りです。
下の写真は愛犬のタラちゃん。猫のミーコちゃんと室内でも共存。
ラフに手加減がないのはペットちゃんものようです。張替えても網戸を破ってしまうミーコちゃん。そこを自動ドア的に出入りするタラちゃん。
住人は大人ばかり。外に出れば、仕事のオン。帰れば、オフのスイッチ切替が効いた暮らし。潔く飾らないカントリーログライフ。そのメリハリは、羨ましくもあります。
・猿がデッキにて我が物顔で寛ぐ日もあるとか。自然が隣接。
・12年の時の中で何度か塗装を重ねたドア。毎日家族が触れる場所。水切れの良さは配慮されつつデッキにも沢山の緑。
・自由に使おう。広いデッキにはハンモックあり、自転車あり。それが雑然としていても絵になるのです。
・オーナーお気に入りの1点もの。骨董品の糸巻。朝顔がツルを巻いて、今は種が残っています。
・デッキの上のテーブルに水鉢。中にはメダカ等が飼われています。鉢の縁の鳥はフェイク。実際の野鳥も多いそうです。