2015.04.07 カテゴリー : [001]展示場日記 [101]薪ストーブ [104]メンテナンス
薪ストーブ煙突掃除!
今年の冬も活躍してくれた、カントリーログハウスの薪ストーブ。
BESS北九州展示場では、シーズン中の週末でしか薪ストーブを使っていませんが、8年目にして初めてのお掃除となりました。
ちょうど塗装講習会のイベント日だったこともあり、薪ストーブユーザーの
オーナー様にもご見学いただきました。
まずは、ストーブと煙突を切り離して煤を受けるビニール袋を取り付けます。ストーブ本体とストーブ周りの床や壁、家具なども煤で汚れないように養生をすることをおすすめします。準備が終わったら、煙突の中に専用の掃除道具を入れ、数回上下させると・・・
真っ黒な煤がごっそりと!!
同時に「うわーー!すごーい!!」という声が上がりました。
道具の長さを調節しながら都度、往復させて掃除は完了です。
展示場の薪ストーブの掃除は久々でしたが、煙突掃除については、煙突の設置状況や使っている薪の乾燥具合、燃やし方などによって煙突内の汚れ方は違ってきます。最低1年に1回、シーズンオフに点検も兼ねてと考えるのが良いかと思います。煙突掃除の所要時間は約1時間。煙突の取り外しは少し大変そうですが、掃除自体は意外と簡単なものです!
これで次シーズンの準備は万端です!!
メンテナンスを行えば長く使えるアイテム。愛着を持って接してあげてください。
煙突掃除道具。棒の先につけたブラシを下から突き上げて煙突の先まで掃除します。ブラシは煙突の内径に合ったサイズを用意してください。
煙突の内側にはサラサラした煤がうっすら。煤から焚き方や薪の状態のよしあしを知ることができます。サラサラの煤ならば良好です。
取り外した煙突も きいれいに煤払い。
8年分の煤の量です。
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