2013.08.23 カテゴリー : [001]展示場日記
裸足の季節。
~脱・スリッパ宣言~
今年の残暑は厳しくて福岡でも37℃を記録し、兎に角暑い・・・
展示場ご見学のお客様も、雨傘を「借りて良いですか?(日傘に)」とおっしゃるくらい。
室内は程よく涼しくとも、モデル7棟をご覧いただくのに場内を歩かれるのは、やはり暑い・・・
お客様の意見も反映しつつ、BESS北九州展示場は一つの決断をしました。
たいしたことではないのですが、展示場全体のスリッパを撤廃します。
お客様を迎える立場として17年、ずっとスリッパを全棟用意していました。
お迎えするスタッフは、いつしか不要なのでとスリッパを履かなくなり、お客様からは、たまに他の方が使った、ちょっと湿度のあるスリッパを履くのを不快に思われるお声をいただいたり、
「履かない方が気持ちいいでしょう!」
と、あえて履かずに無垢の床材を楽しまれる方も。
BESSの建物の1つのフロアは、バリアフリーで段差なしです。
トイレの中も、段落ちしません。
そして、標準プランはドアを室内側に開く仕様が大半です。
家の計画時にお客様とも話します。
「トイレにスリッパを置きますか?」
「?」
「スリッパを置く場合、ドアの開きで奥にスリッパを押しちゃうので、開きはこのままにされますか?」
満足のいく家の完成は、この辺のことからなんです。
ついでにですが、ドアの向きを変えた時は、スイッチ・コンセントの位置が干渉しないよう確認が必須です。
話しはそれましたが、そこで「スリッパ」は置かない、ラフな暮らしをお勧めしてます!
段差がなければ、お掃除も楽。
トイレは不浄な空間ではありません。
1つの部屋です。
綺麗にしてれば問題なし!
と思うのです。
長々となりましたが、BESS北九州展示場では、今まで以上に掃除を徹底してお客様をお迎えし、スリッパを置かないことにしました。
無垢材の床の気持ち良さを一緒に感じてください。
◆今年の残暑は酷暑でしたね。ワンダーデバイス室内から見る夏の空。
◆スリッパは無い方が楽しく見学していただけそう。ファインカットログハウスのロフト。