2012.06.18 カテゴリー : [001]展示場日記
ワハハハハハハ!!
~笑う天窓~
北部九州も入梅し、雨降り日が多くなりましたね。
梅雨の晴れ間に開けたBESS北九州展示場、受付棟の天窓。
ドームハウスが笑っているようです。
お客様が楽しく過ごされており、笑い声が天窓から外へと聞こえると、本当に笑っているよう♪
天窓。
よく、メリットとデメリットを聞かれます。天窓に対する価値観により、違ってくるとは思いますが、一般論でお話しします。
【メリット】
◆壁の窓に比べ、3倍の採光効果。
大きな窓を取れない部屋でも天窓をつければ、周囲からの視線を気にすることなく、存分に太陽の明るさを採り込むことができます。見上げればいつでも空。自然を身近に感じられるのは素敵ですね。
採光の取りにくい北向きの部屋にも、天窓はおすすめです。北側からの光は直射日光とは違い、散乱光という安定した光。落ち着いて良い、という方もいらっしゃいます。
傾斜天井のロフトや寝屋に設置すると、夜は、星や月を眺めるロマンティックな演出も。
◆壁の窓だけの空間に比べ、4倍の換気効率。
天窓の大きなメリットは、通風効果です。真夏の夜、外が無風状態でも、窓と天窓の位置を工夫すれば家の中に空気の流れをつくることができます。暖かい空気は上にあがっていく。自然のしくみを利用して、日中にこもった暑い空気を天窓から外に排出できるわけです。
さわやかな外気を採り込むことができ、エアコンの冷風が苦手なかたも、夏の夜を今までより快適に過ごすことができるかもしれません。
【デメリット】
ずばり、雨の時の閉め忘れには注意です。家の中に水たまりが、、、
それから、熱は開口部から逃げます。開けていなくても窓から熱が出るし入りますので、天窓のつけすぎは、夏暑くて冬寒いことも。
ほどほどが良いですね。
北部九州の梅雨明けは、例年だと7月中旬。
もう少し鬱陶しい季節が続きますが、開放された天窓のように、笑って明るく過ごしましょう!!
◆ドームハウスのルーフウィンドー(天窓)。開けていると笑っているように見えるんですよね~!